映画「ザ・センス・オブ・アン・エンディング」The Sense of an Endingは、2017年のイギリスとアメリカの映画です。
小説が映画化されました。
日本ではまだ公開されていませんが、見てきました。
映画「ザ・センス・オブ・アン・エンディング」のネタバレや、感想、レヴューを紹介します。
ネタバレなので結末を知りたくない人はコチラの映画「ザ・センス・オブ・アン・エンディング」のあらすじや、感想、レヴューを見て下さいね。
目次
■映画「ザ・センス・オブ・アン・エンディング」のネタバレ
トニー(ジム・ブロードベント)は離婚して一人でカメラの修理店を営んでいました。
別れた妻マーガレットから足をけがしたので妊娠中の娘スージーの出産教室に一緒に行って欲しいと頼まれます。
その後、手紙で若い頃に関係のあったベロニカの母からの遺言で日記を受け取ることになります。
けれども、日記を受け取ることが出来ず、ベロニカから連絡がありベロニカに会います。
ベロニカは日記は燒いてしまったと言いました。
トニーは怒り「それは僕のものなのに」とコーヒーショップの中で大きな声で言います。
ベロニカはその場を去ります。
トニーはベロニカの後を隠れて追いかけます。
地下鉄に乗り、ベロニカは車に乗って行ってしまいます。
他の日にトニーは車でベロニカを待ちます。
そして、トニーはベロニカが若い男性と手をつなぎ別れるところを見ます。
若い男性はメンタルの病気があるようでした。
若い男性はトニーの親友だったエイドリアンにそっくりでした。
エイドリアンはベロニカと付き合い自殺してしまいます。
トニーは若い男性はベロニカの子供だと思います。
そして、ベロニカの家に行きベロニカから手紙をもらいます。
その手紙はトニーが若い時にエイドリアンがベロニカと付き合っていることを知り、怒って書いた酷い内容の手紙でした。
その後若い男性達がいるコーヒーショップに行き遠くから見ます。
その中のリーダーのような人がトニーのところに行きます。
そして、障害者の人達が嫌がっているから辞めて欲しいといいます。
トニーは彼に若い男性の母ベロニカと学生の時付き合っていたといいます。
彼は、ベロニカは母ではなく姉だといいます。
ベロニカと付き合っていたトニーの親友エイドリアンはベロニカの母スージーと関係を持って彼の子供を産んだのです。
トニーはベロニカに会って手紙のことなどを誤ります。
■映画「ザ・センス・オブ・アン・エンディング」の感想
映画はとてもキレイで過去と現在が上手に描かれていました。
イギリスの風景もとてもきれいでした。
俳優さん達も全員上手でよかったです。
最後のベロニカの子供だと思っていたのが、ベロニカの母スージーの子供だったなんて・・・・
ショックでした。
ひねらないでベロニカの子供だったら良かったのにと思いました。
でも、だからトニーの親友エイドリアンは自殺してしまったのでしょうね。
こういった暗いどろどろした内容は私は嫌いです。
ベロニカの母はとニートも関係を持ちそうな感じだったから、途中でトニーの子供かもしれないと思えてきましたが、違っていて良かったです。
■映画「ザ・センス・オブ・アン・エンディング」の評価
評価は、
★★★1/2
■まとめ
俳優さんの演技もとてもステキでナチュラルだったのですが、私は最後の悲しい終わりの内容が嫌いです。
でも、映画としては良い映画です。
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